前編は小さな規模で独立して仕事をしていく系の本が多かったですが、後編はもう少し様々なパターンのセカンドキャリアを紹介する本が中心です。
55歳からの生き方を見つける!年金じゃ足りない収入を得る仕事100
55プラスライフデザイン室著 KADOKAWA
- 仕事を生きがいにした人たち
- 55歳からも活躍できる会社
- 取っておくと便利!役に立つ資格
第一章は、様々なセカンドキャリアを選択した22人の紹介をしています。オーナー・勤め人・個人事業主など、働く形は色々ですが、若い頃とは違ったキャリアを生き生きと過ごしている人たちの経緯がわかります。
第二章は、シニアの雇用に積極的な会社55社を紹介しています。これらの会社に直接色を求めるという考え方もあるでしょうが、どちらかというと、こういう職種では勤め先が探せるかもしれないというイメージを作る使い方が良いかもしれません。
第三章は、再就職等に役に立ちそうな資格の紹介となっています。
55歳からのリアル仕事ガイド
松本すみ子著 朝日新聞出版
55歳からの働き方・お金の基礎知識の概論を教えてくれる第一章や、定年後の仕事の探し方を解説する第三章、シニアの仕事と資格を紹介する第四章がありますが、メインはセカンドキャリアを歩んでいる40人の方々を紹介している第二章です。
- 現役時代の仕事を活かしたい
- 新たな資格を取って働く
- 前職にこだわらずに働きたい
- 自分で仕事をつくる
- 今までもこれからも同じ働き方で
- 移住先で仕事を見つける
- 好きなことで生きる
- ボランティアとして働く
50歳からの新しい働き方
佐藤良仁著 クロスメディア・パブリッシング
もう年金に頼れない世代が知っておきたいこと、キャリアとスキルを使って社会のなかで自由に稼いで生きる方法、を解説している本です。転職でも起業でもない第3の選択肢として顧問として生きている方法についての解説がメインとなっています。著者自身は広告企画会社の社長などを務めたサラリーマンでしたが、本人の話だけではなく、様々な顧問の案件についても広く紹介しているので、参考になる部分も多いと思います。
定年・シニア起業
岩本弘著 カナリアコミュニケーションズ
著者は元信濃毎日新聞記者で、70歳で起業した経歴の持ち主です。
さすがにこの経歴だけあって、高齢者を取り巻く今後の状況について解説している第一章「シニア起業家は、超高齢社会の怖さを知っている」から読み応え十分です。
第二章「シニア起業家は準備に時間をかける」では、起業にあたって考慮すべきこと、必要なプロセスなどを知ることができます。」
第三章は著者自身の起業の時の奮闘記、第四章はシニア起業をして元気に働いている14名の方々の紹介をするパートとなっています。
人生の経営
出井伸之著 小学館新書
この本は別のところでも紹介したので、こちらを参照して欲しいのですが、元ソニーのCEOで84歳でも現役経営者として活躍する著者が、自分の人生のCEOは自分自身だ、自分の人生を会社に預けてしまわないで経営しよう、と説く本となっています。
10選を読んで
ここで紹介した本に登場する人物は、多種多様です。若いうちに起業して大成功を収めた有名な実業家と違って、少しの勇気と、じっくりとした準備と、途切れない努力をすれば、普通のビジネスパーソンでも、生き生きとしたセカンドキャリを過ごせる気にさせてくれます。ぜひこういった例を参考にして、実際に定年再雇用以外のキャリアも視野に入れて、充実した生活を目指していきましょう。
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