やる気のない & 仕事ができない部下への対処法

チームと組織

「やる気がなくて言われたことしかやらない」とか「仕事ができなくて、難しいことは任せられない」とか、部下を抱えれば、何かしらの悩みや不満が生まれるのは世の常ですが、この2つをかけ合わせている部下というのも、少なからずいるものです。「やる気がないので最低限の仕事しかしない上に、能力がないので新しいことを覚えないし間違えが頻発」という部下です。

クビにしちゃえば良い、というのが一番スッキリするし、業績改善にも結びつく方法だと思います。しかし特に正社員だと物事はそう単純ではないし、人手不足だったりするとこのタイプの部下にも仕事をしてもらわないと、他の社員への負荷が高まるなどの影響もあるので、なんとか最大限の仕事をしてもらう必要があります

スキルxウィルマトリックスで、このタイプの部下を見てみると

スキルxウィルマトリックスというフレームワークがあります。これは人材を①能力が高い・低い(スキル)、②やる気が高い・低い(ウィル)という2つの軸でマトリックスに分類し、それぞれの象限の人材に対して最も適した指導方法を定めているものです

ここで対象にしているのは左下の部下についてです。指示命令型で、上司がコントロールや管理をしながら、仕事をしていってもらう、ということになります

指示命令でコントロールするのがベスト

やる気がないので、細かい指示命令をしないと最低限の仕事しかしない、普通だったらこの程度まではフォローするだろうと思う程度の仕事もしないので、顧客や関係者からクレームになる、などの弊害がでます。当然自分から新しいことに挑戦したり、気を利かせて仕事をしてくれるといったことは全く起こりません。

また仕事ができない、能力がないので、仕事の与え方として、成果物だけを示して進め方を任せたりすると、どうやって良いかわからずに、仕事が前に進まなくなる、といったことが発生します。似たような仕事を周りの社員がやっていたりしても、それらを流用して自分の仕事にするというスキルがないので、フリーズしてしまうということが普通に起こります。

こうなると、このタイプの部下に仕事をさせるための、残ったやり方は指示命令です。作業レベルで仕事を与え、生産性を管理することで、部下の能力にあった仕事を適正量してもらうことが可能になります。

やる気がないのですぐに手を抜いたりサボったりもします。日報を提出させて細かく仕事の進捗を確認したり、報連相をしつこく求めるなどして、強い管理で仕事をさせていくことが必要になります。

またスキルも低いので、作業レベルの仕事であってもエラーが起きていないかを部下自身にダブルチェックさせたり、エラーが起きてしまったら追加の手順を組み込むことを指示したりという指導をしていくことが必要になります。

マネージャーにも負担大

想像に難くないと思いますが、これは上司であるマネージャーの負担が大きいです。言ってみれば派遣社員に接するのと何ら変わらなくなります。

長期的には配置転換などを行っていくのが望ましいでしょう。上記はあくまでも、現在の所属で仕事をしてもらう場合の留意ポイントだと理解してください

なお、能力はあるけど、やる気がない社員への接し方についてはこちら

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